寄り添い、信頼
私たちの使命は、全ての労働者に寄り添い、共に困難を乗り越えることです。
信頼をもとに、労働者の権利を守り、より良い未来を築きます。
外国人技能実習性制度
この制度の下に入国・在留するための在留資格を「技能実習」といい、この資格で在留する外国人を「技能実習生」といいます。原則として3年間の在留が認められますが、現行入管法(平成22年7月1日施行の改正入管法)は、最初の1年間の資格を「技能実習1号」、後の2年間の資格を「技能実習2号」と区分し、「1号」から「2号」に移行するには資格変更手続きが必要になります。
新たに平成29年11月より外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律が施行され、それを技能実習法といいます。
新法が施行されてからは最長で3年間の実習しか認められていなかったものが、一定条件を満たせば更に2年間の実習が延長できるようになりました。延長した2年間の滞在資格を技能実習3号といいます。
弊社の役割と支援体制
ベトナム語やインドネシア語を話せる専任スタッフが、受入れの準備段階(現地での面接を含む)から日本での実習中の各種ケア(技能実習法で定められている定期監査、在留資格変更・期間更新手続き、実習生への日本語支援等)を責任もって行います。
また実習生の日々の支援に加え、企業様からの相談などに対応ができる万全な体制を構築。毎月の巡回指導、3ヶ月に一度の監査業務を徹底し、実習生の在籍中は安定、安全に生活してもらえるよう全力で支援します。
受け入れ企業数および実績
現在、当団体は7社の企業と連携し、20名の技能実習生の受け入れを予定しております。
この実績は、企業からの信頼および実習生への手厚いサポート体制の成果を示すものです。
今後も、さらに多くの企業との連携を推進し、より多くの実習生が成長できるよう、引き続き支援してまいります。
取扱職種
1.農業関係
農業名 | 作業名 |
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耕種農業 | 施設園芸 |
2.建設関係
職業名 | 職業名 作業名 |
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建築板金 | ダクト板金 |
内外装板金 | |
建築大工 | 大工工事 |
型枠施工 | 型枠工事 |
鉄筋施工 | 鉄筋組立 |
とび | とび |
タイル張り | タイル張り |
左官 | 左官 |
熱絶緑施工 | 保温保冷工事 |
内装仕上げ施工 | プラスチック系床仕上げ工事 |
カーペット系床仕上げ工事 | |
ボード仕上げ工事 | |
サッシ施工 | ビル用サッシ施工 |
防水施工 | シーリング防水工事 |
コンクリート圧送施工 | コンクリート圧送工事 |
表装 | 壁装 |
建設機械施工 | 押土・整地 |
堀削 |
5.機械・金属関係
職業名 | 作業名 |
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鋳造 | 鋳鉄鋳物鋳造 |
非鉄金属鋳物鋳造 | |
鋳造 | プレス型鋳造 |
ダイカスト | ホットチャンバダイカスト |
コールドチャンバダイカスト | |
機械加工 | 普通旋盤 |
フライス盤 | |
数値制御旋盤 | |
マシニングセンタ |
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金属プレス加工 | 金属プレス |
鉄工 | 構造物鉄工 |
工場板金 | 機械板金 |
めっき | 電気メッキ |
溶融亜鉛メッキ |
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仕上げ | 治工具仕上げ |
金型仕上げ |
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機械組立仕上げ | |
機械検査 | 機械検査 |
機械保全 | 機械系保全 |
電子機器組立て | 電子機器組立て |
電気機器組立て | 変圧器組立て |
配電盤・制御盤組立て |
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プリント配線板製造 | プリント配線板製造 |
3.食品製造関係
職業名 | 作業名 |
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加熱性水産加工食品製造業 | 加熱乾製品製造 |
調味加工品製造 | |
非加熱性水産加工食品製造業 | 塩蔵品製造 |
水産練り製品製造 | かまぼこ製品製造 |
牛豚食肉処理加工業 | 牛豚部分肉製造 |
ハム・ソーセージ・ベコン製造 | ハム・ソーセージ・ベコン製造 |
パン製造 | パン製造 |
そう菜製造業 | そう菜加工 |
医療・福祉施設給食製造 | 医療・福祉施設給食製造 |
4.繊維・衣服関係
職業名 | 作業名 |
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たて編ニット生地製造 | たて編ニット生地製造 |
帆布製品製造 | 帆布製品製造 |
布はく縫製 | ワイシャツ製造 |
座席シート縫製 | 自動車シート縫製作業 |
6.その他
職業名 | 作業名 |
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印刷 | オフセット印刷 |
製本 | 製本 |
プラスチック成形 | 圧縮成形 |
射出成形 | |
インフレーション成形 | |
ブロー成形 | |
塗装 | 建築塗装 |
金属塗装 | |
噴霧塗装 | |
溶接 | 手溶接 |
半自動溶接 | |
ビルクリーニング | ビルクリーニング |
外国人技能実習生受け入れの流れ
ANT協同組合では、企業と送り出し機関の間に立ち、外国人技能実習生の受け入れをサポートする体制を整えています。以下は、技能実習生受け入れの基本的な流れです

1. 求人申込(企業 ⇒ ANT協同組合)
企業(工場・施設などの実習実施機関)からANT協同組合へ求人申込を行います。
2. 求人情報の送付(ANT協同組合 ⇒ 送り出し機関)
求人内容を取りまとめ、ベトナムなどの送り出し機関に送ります。
3. 登録応募(求職者 ⇒ 送り出し機関)
外国人求職者(技能実習希望者)は、現地の送り出し機関に登録・応募します。
4. 求職者情報の提供(送り出し機関 ⇒ ANT協同組合)
送り出し機関は応募者情報をANT協同組合に提供します。
5. 面接・選考・育成・監理準備(ANT協同組合)
ANT協同組合が実習生の面接・選考を行い、育成・監理計画の立案や申請手続きを行います。
6. 雇用契約(企業 ⇔ 実習生)
実習生と企業との間で正式な雇用契約を締結します。
7. 3年間の技能実習(企業にて)
実習生は日本の企業で最大3年間の技能実習を行います。ANT協同組合が継続的に監理・支援を行います。
活用詳細内容
ANT協同組合は、求人選出から帰国までの全過程を支援し、特に集合研修・入国手続・企業訪問・フォローアップなどを担当します。
技能実習生が安心して日本で働けるよう、生活指導や相談対応も行っています。

① 求人(1ヶ月)
ANT協同組合は、受入企業の求人内容を確認し、送り出し機関の選定と求人票の作成を行います。
② 技能実習前(5~6ヶ月)
・現地で面接を行い、合格者に対して入国手続書類を準備します。実習生は、現地の集合研修(日本語・生活・技能など)を受けます。
③入国・集合研修(1ヶ月)
・日本到着後、実習生は1ヶ月の集合研修に参加します。生活指導、法的講習、日本文化などを学びます。入寮手続きも行います。
④ 実習(3〜5年)
・企業での実習が始まります。ANT協同組合は定期訪問、生活指導、検定対策、転籍対応などを行い、実習生をサポートします。
⑤ 技能検定(11ヶ月目)
・技能検定を受験します。合格すれば、次の2年間の実習に進みます。不合格の場合は対応支援を行います。
⑥ 実習(2年間)
・引き続き企業での実習を行います。生活支援やフォローアップ研修(9ヶ月後)も実施します。
⑦ 帰国
・帰国前に退寮・帰国手続きを行い、空港までの送迎や帰国後の報告・支援も行います。
